6月20日 衣笠方面
6月20日(土)。あまり行ったことのない西の衣笠方面にふらっと向かう。京都の有名な観光地は東山に集中しているが、西の方角にも金閣寺や龍安寺といった名のある見所も多い。
真言宗御室派の総本山の仁和寺。世界遺産に登録されている。「仁和寺にある法師」におなじみではないだろうか。こちらの写真はその仁和寺の二王門。高さが18.7メートルで重要文化財に登録されている。すぐそばに京都市営地下鉄のバス停があり、参拝もしやすい。
右京区の嵯峨にあるため池。平安時代中期の989年に灌漑用で作られたとさえている。山を下り、開けたと思ったら目の前一面に出現。京都市内にこんな場所があったのかと驚き。初めて見るものにとっては圧巻の景色であるが、池の水はお世辞にも綺麗とは言い難い、、
言わずもがなの観光地、嵐山の渡月橋。起源とされているのは836年に作られたというが、現在の位置の架けられ、今に残る渡月橋の原型が完成したのは1606年。改めて長い歴史を感じる。梅雨時ということもありやや流量が増しているか。
プロ野球のデーゲームの放送が2時から始まるとのことだったので今日は早めに帰宅。
あまりなじみのない右京区。その中でも本日の一番の驚きは、嵯峨に広がる田園風景だった。京都市内でも田舎気分を味わえる場所だ。